ベトナム、ホイアン旅行3日目である。前回はこちらから。今まで旅行したところの紹介(ベトナム編②-2)
3日目はドライバーをチャータしてフエまで足を伸ばしてみることに。
どうなることやら。
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ベトナム・アンコールワット―ホーチミン・フエ・ハノイ・シェムリアップ・プノンペン (ワールドガイド―アジア) JTBパブリッシング |
3日目の予定も例によって何も決めていなかったのだが、フエまで足を伸ばしてみようということでドライバーをチャーターすることにした。2日目、ホイアン市内の旅行会社で頼んだのだが、費用は一日で80ドル位だった。
3日目の行程はこんな感じ。正直ドライバー任せなので自分たちの意思はほとんど反映されていない。
朝7時半に迎えの車が来るので、6時過ぎに起きてホテルの朝食へ。バケットは数種類おいてあるけど、バインミーサイズはなく、食べたい分だけ切り分けるスタイルなので、流石に丸ごと1本席に持っていくなんて大胆なことはできず…昨日市場で買ったバインミー用のバケットを部屋から持参。
もうお決まりになってるバナナの花ツボミのサラダとハム、麺類コーナーに置いてあったパクチーをたっぷり皿に盛って席へ。持参したパンに挟んでバインミーにして食べた。美味い。
約束の7時半から10分を過ぎて1台の車がエントランスにやってきた。名前を確認して車に乗り込むと、ドライバーのおじさん、「エアポート?ダナン?」。いえいえ、私たちはフエ1日ツアーを申し込んだんだけど!と英語で伝えるも、おじさんベトナム語しか話さない。予約表を見せると携帯で確認し始めた。そして「OK、OK」と。何がOKなのか分からないままとにかく出発。
あとはほとんどドライバー任せだ。とりあえずフエの方に向かい始めたので安心して寝ていたら途中で寄り道。
ホイアンから約1時間強。峠を越える必要があるらしく(実は帰りは日本が掘ったトンネルを通って帰ったのであくまでも観光として寄ってくれたらしい)
ベトナムの西側国境にあるアンナン山が海岸までせり出しており、海岸を避けて通行することが出来ないため峠(Dinh deo hai Van) の頂上が要塞になっている。 当時の建物と、周辺にちょっとしたお土産物屋さん。客引きもすごいが、ドライバーの運ちゃんとしても休憩の一つになっているっぽい。当時の大越とチャンパ大国の境界に当たるらしい。南北分断時代の軍事境界線(北緯17度線)から 100km ほど南にある。標高496mほど。
ちょっと休憩したらまた出発。ここからフエまでは2時間強。かなりの長旅になる。途中、舗装されてない道があったりとあまり快適ではない。周りを見ていると、日本のようなガソリンスタンドというものは皆無で、露店にガロンタンクに黄色の液体が入っているものを売っている。中身はガソリンだろう。炎天下の中ちょっと危険を感じる。
起きたらフエに着いていた。入場料は現地人用と外国観光客用に分かれている。中は簡単にいえば廃墟。だだっ広い敷地に建物の外郭だけが残っている感じ。ぐるっと回れば1時間あっても足りないが、さっと通り抜けてしまえば30分もあれば十分かも。時計回りにグルっと回ってみたが、説明書きという説明書きがそこまであるわけでもないのでこんなところかという感じ。
その後、ドライバーのもとに戻ると昼食に連れて行かれた。宮廷料理の店。ログから調べてみたらこの店らしい。Y Thao Garden。googleのロケーション履歴はこんな時に便利。安くはないが、悪い選択ではなかったと思う。雰囲気は非常にいい。外国人観光客が数名いた。
食事の後、ホイアンの方に戻りながら観光地に寄ることに。
まず最初にはティエンムー寺。川沿いの小高い場所に塔が立っている。
次に寄ったのはLăng Minh Mạng。ミンマン帝廟。正直詳しいことはわからなかったが土地の面積としてはかなり大きく、歩いても歩いてもたどり着かないという感じ。
次に、LANG KHAI DINH。カイディン帝廟だ。ここもお墓なのだが、建物や像が並び見学しがいのあるところ。ここを見ている間にスコールにやられて結構濡れた。
このあとホイアンのホテルまで戻ることに。行程としては3時間強なのだが、トイレ休憩もなく淡々と走る感じ。帰りは、行きに通ったDinh deo hai Vanの峠は超えずに、日本が掘った(と書いてあった)トンネルを通って戻ってきた。
その後、ホテルで夕食。外で食べるのを比較してもまったく安くはないがプールサイドのいい雰囲気の中で贅沢感を味わえた。
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