wifiというものが普及し始めてからというもの、我が家ではNECアクセステクニカのAtermシリーズののハイエンドモデルを使い続けてきている。
尋常じゃない台数の端末が家の中に転がっているのに加え、各端末がそれなりにデータ通信を行うようになったのが原因(最近だとgoogle homeとか)でパケットの流れが悪くなってきた。
ということで、買い替えよう、というか買い増そうという気持ちは1年ほど前からあったのだが、なかなか行動に移せなかったというお話。
なぜかというと、今使っているルーターがすでにハイエンドなのでそれ以上の選択肢がないということだ。
ASUSなど他のメーカーのハイエンド品も気になっていたのだが、我が家ではルーターとして別の専用端末を一台設置していることからwifiルーターのルーター機能を無効化せざるを得ず、50000円払ってタダのアクセスポイントとして使うという無駄使い感に抵抗があった。でもないものは致し方ない。
ということで、今回はサイバーマンデーという理由をつけて普段なら買わないものを買ってみることにした。最近よく目にするようになったtp-linkである。
細かい機能はさておき、大きく違うところはここ。
NEC Aterm WG2600HP2 | tp-link Archer C5400 | |
5GHz(ac) | 最大1733Mbps | 最大 2167Mbps x2 |
2.4GHz(n) | 最大600Mbps | 最大 1000Mbps |
スループットがそれなりに多く、かつ5GHzに至っては2chあるというところ。2chあるから倍使えるのかというとそうではないとは思うが、なんか数字的には強そうに見える。
我が家で起こっている問題としてはたぶん繋いでいる台数に問題があると思われるので、そういう意味では負荷が多少なりとも分散されるのではいう目論見だ。
で、あまり深く考えずにとりあえずポチってみた。ら・・・・・・
で、数時間使っての感想だが、
① まぁ普通に使える
② アンテナを立てる効果はいまいちわからない
③ 2,3mの範囲で見た感じ、Atermとスループット差は感じられず(WANが遅いのでそのうち宅内でファイル転送してみる)
④ 遠距離に弱そう(家から数m離れるとAtermのほうが電波強度が強い)←ビームフォーミングが効いている可能性大
こんなところ。結論としては図体のわりに大したことねぇなという印象。Atermは使い続けると再起動するまでスループットが落ちていく問題を抱えている気がするので、そのあたりtp-linkはどうなのだろうか。
しばらく併用して様子を見てから切り替えるかどうかを考えたい。
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