どうしてもエンジニア視点の工作になりがちなのでたまには寄り道をしてみる。
今回はレーザー加工でまな板に彫刻をしてみることにした。
よくある、魚や肉を切る面と野菜を切る面を分けるためのマーカーだ。
ちょっと値が張る?檜のまな板なので失敗は許されない。心してかかれ。
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食器洗い乾燥機対応 ひのきまな板 【スタンド付き】 36cm ダイワ産業 |
とはいっても、単なる彫刻なので絵を書いて加工するだけだ。
とりあえず2×4材の端切れで何度か彫刻し、レーザーの強度と速度を調節してからやってみる。
今回はラスター操作でガスアシスト有り(炭酸ガス)、彫刻速度350[mm/s]、レーザー強度40[W]の35[%]という設定に落ち着いた。
早速処理結果。
まぁうまく行った感じ。実際の彫刻はちょっと深めで、表面から削った深さは1.5[mm]程度。
普段はMDFにしか彫刻やカットをしないのであまり綺麗にできる印象はないが、檜などのまとものな木材だと見た目がいい。
こんな感じで出来るんだったら何か他にも作ってみてもいいなと思った次第。
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はじめての仏像彫刻―おだまき地蔵から誕生仏まで 水戸川 櫻華,森 純儒 創元社 |
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