アフィリエイトしてるかといえばしている僕が言うのもなんだが、最近明らかなパクリサイトにパクられていることに気付いた。名指しするのも気が引けるのでどういう感じかだけ書いておく。
検索エンジンに出てくる順でクリックしているとあまりに同じような感じなので違和感を感じる人もいるかもしれない。アクセス数減少の原因がこいつだったとは。。。こういうコピペじゃないパクリを識別できるような技術があるといいのにね。
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パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する カル・ラウスティアラ,クリストファー・スプリグマン,山田 奨治(解説),山形 浩生,森本 正史 みすず書房 |
体としては自分でやって書いている感じで周囲から褒められているようなサイトなのだが、実情としては、コンテンツのシナリオだけをまるっとパクって、自分なりに書き直している感じ。
他のどのコンテンツを見ても、それの元となっているらしき記事がある(当然そのサイトのほうが投稿が古い)。
たぶんSEOでそれなりにアクセス数をたたき出しているページを横に開いて、同じような内容でなぞって書くという単純作業をしているのだと思う。
まぁ、アフィリエイト専業で、投資をして記事をかいてもらっている立場の人がこういうことされると激高してしまうだろう。でも、僕らみたいな個人的な趣味ブログだと別に生活に影響が出るわけもないし、逆にこの程度の記事でユーザーを持っていったとしても大した収入にはならないと思うので、ご苦労さんとしか言えないのだが。
まぁ、どのページもそれっぽく著作権を訴えられない程度に改変しているし、コピペはしていないのでgoogleにも叩かれない。まさにアフィリエイトのためのページという感じ。
逆にエンジニアの分かりにくいページを文章力でここまで読みやすくできるのかと感心してしまうような出来栄えである。ぜひ見習いたい。
ブログを書いている側の人間としては、自己満足、収入目的などいろいろあると思うが、唯一不満なのは、検索して見に来る人が偽サイトのほうを信用してしまうということだ。書いた本人は何もわかっていないまま書いている文章を信じてしまうという不条理。
そういえば、前から気になっている物の1つに、kakaku.comへのレビュー書き込みがある。
知恵袋やOKWAVE、2chへのリンク貼り付けは日常茶飯事だし、誰かの役になっているのなら大歓迎なのだが、kakaku.comの商品レビューにブログの内容をさらにまとめて張り付けているやつがいるのだ。しかも知らない人の質問に対して知らない奴が代理で回答までしている。何なんだ。
裏で金が動いているのかどうかはわからないけど、kakaku.comへのレビューに対してそこまでして答えるメリットを知っている人がいたら教えてください。
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パクリジナルの技術 ~何をパクリ、どうオリジナルを生みだすのか~ (経済界新書) 木下 晃伸 経済界 |
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