いきなり寄り道するが、レーザー加工機の排気をするに伴って、本体内部の排気ダクトについても改造を加えたいと思っていた。
今回はその改造について。とはいっても鉄板を切っただけだが。。。。
マキタ ディスクグラインダ 高速型 100mm 9533B マキタ |
今回も動画にしてみた。
まず、レーザー加工機から排気ダクトを取り外す。後ろ側から差し込んでネジ4本で止めてあるだけなので外すのは簡単。
ここからグロ画像注意。
・・・・・汚ねぇ。。。茶色いのはすべてヤニ汚れ。風呂用洗剤か住宅用洗剤でごしごし洗う。
ダクトの中にスポンジを入れていたのだがこんな感じ。煤で真っ黒に。
このダクトを3センチほど切るのだが、手元にいい道具がない。金工用のこぎりで始めてはみたものの、数分で挫折。硬すぎる。
こんなときはボール盤かドリルの力を借りるしかない。
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール 18V EVO183 Black & Decker |
ドリルで切断面に沿って穴をしこたま空ける。根気は必要だが力は必要ない。
とりあえずできる限り狭いピッチで穴を空けたら後は鋸で穴を繋げていく。危ないのであまりお勧めはできないが、ドリルの歯を挿した状態で倒してミリングしていく感じにすると鋸の出番が最小限で済む。あまり力を加えると刃が折れて飛ぶので気を付けて。
とりあえずこんな感じで切断出来たらOK。ここまでで30分くらいかな。あとは断面が荒れて危ないので磨いていく。ここもヤスリで必死になって磨いてもいいのだが、労力が無駄なので卓上グラインダーを使う。
この卓上グラインダーはリューターとしても使える優れもの。安いのでお勧め。
RELIEF MHG-130 マルチホビーグラインダー フレキシブルシャフト付 84650 ミツトモ製作所 |
で、表面を研磨する感じで削る。結構いい感じに金屑が出るので汚れてもいい場所で。
個人的には怪我をしない程度に磨かれていればいいのでおしまい。こんな感じで終了。
これで排気ダクトがX-Yテーブルに当たることはなくなった。加工範囲が最大限取れるようになっているはずだが、このほかにもソフト側の設定が必要。
プロクソン(PROXXON) マイクロ・クロステーブル No.27100 プロクソン |
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