昔、楽天koboを買って改造してしまった経緯もあり(苦笑)、本を読む電子書籍端末というよりはおもちゃになってしまっていた。E Inkも世代交代しているという噂を聞いたので、王道のKindleを買ってみることに。でも、本を読むだけのために数万は出せないので、セールのときにPaperwhiteのWi-Fiモデルを買った。もちろんキャンペーン情報なしモデルだけど。
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Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi Amazon |
電子書籍端末は、ほぼE Inkのディスプレイ(現在は台湾企業)なので、ディスプレイの性能(解像度)としては、基本的に世代の違いということになる。
ただ、ページめくりやリフレッシュ(液晶と異なり、書き換えによって残像が残るので画面の反転によってごみを掃除する感じ)のやり方に各社の個性があるという感じ。
初代楽天koboは6インチのディスプレイに対し600×800ピクセルだったのだが、Kindle Paper whiteは同じ6インチに対して1,072×1,448と倍とまではいかないが大幅に向上している。
それに加え、バックライトが内蔵されているため暗がりでも読むことができる。(従来の電子書籍端末は自発光しなかったので、表示が印刷のように綺麗な反面、ライトなどで照らさないと見えなかった)
僕の場合は、どちらかというとこのバックライトがついた世代が欲しかったというだけという理由だったりもする。
WiFiモデルのほかに、Wifi+3Gモデルも存在するが、ぶっちゃけスマホを持っている人ならテザリングすれば済む話なので無駄に高いほうを買う必要はないと思う。
パッケージは以下のようなよくあるタブレットの感じ。
外装から抜き出すとカパッと悪箱が入っている感じ。仕向けによってこの外装のみを変えているんだと思う。
中にはフラストレーションフリーパッケージなどと書いてはあるが、化粧箱の感じからしてどう考えても工場側に環境負荷がかかっている感じ。
中は電子ペーパーお決まりの説明書き表示状態で梱包。スイッチの位置が書いてある。kindle paper whiteはタッチパネル以外には電源ボタンしかないので分からないわけがない。
中には本体、充電ケーブル(マイクロUSB)だけとシンプル。説明書と注意書きがそれぞれ1枚(各国語なので日本語なのは1ページだけ)
今回は、パネルの保護を考えてフリップカバーを買ってみた。本体との勘合はしっかりしている。
フロントカバー部にはマグネットが入っていて、開閉に応じてスリープ、復帰が自動で行われるのは便利。電源ボタンは本体真下中央なので、片手だとパッと押せない。
ちなみにこの画面がキャンペーン情報モデルだと広告に変わる。壁紙は数種類入っており、スリープ毎に違うものが表示される感じ。
肝心のフィーリングだが、7~10ページに一度くらいリフレッシュ処理が入る感じ。表示品質は高くなったいんしょうを受けるが、リフレッシュ処理が入る時点で電子ペーパーという感じ。
よく、処理速度やもたつきを問題にしているサイトも多いが、僕はそれ以前このリフレッシュ処理が気になってしょうがない。
最近の端末は電子書籍端末ということで割り切ってSDカードスロットがないものがほとんどで、自炊したPDFやZIPファイルの閲覧には向かなくなってしまった。
SDカードの中身だけが読めるA4くらいのディスプレイ、パッと落書きできるような端末が出てくれると家の中でも大活躍しそうな感じがあるけどね。
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Inateck Kindle PaperwhiteとNEW Kindle Paperwhite(2015)用 Microfibril PU レザーケース マグネット付き グリーン Inateck |
コメント
NASで管理してるならフリーのDDNS使ってOPENVPNで外から読めるようにしては?
androidタブとComittoNやiOSとComicglassで外出先からでもzipはサクサク読めますよ
GED様
コメントありがとうございます。
私もOPENVPN使ってます。(Softetherですが)
便利ですよね。と言いたいところですが、書籍の容量に苦慮しています。
高品質保存派なので、クラウド経由のためにさらに圧縮版を用意するのがちょっと面倒だったり。。
ファイルの分割単位を変えればいいのかもしれませんが、バッチで処理できるいい方法をご存じであればご教授ください。