ブログを書き始めていきなり気づいた。自らのやっていることの矛盾に。
レーザープリンタの選び方 – 大きくてうるさくても我慢できる人向け
Scansnap ix500を手に入れてから1年間自炊を続けて得たKnow-how
お前は情報を出したいのか?入れたいのか?まぁ両方なんだけど。。。
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コクヨ デジタルノート CamiApp S メモパッドタイプ iOS版 替芯付タイプ NST-CAS-P5-AM コクヨ |
まぁこの状況に至るまでには紆余曲折があったわけで。。。
根拠がないとアフィリエイターの思いつきと一緒でまったく信用されないだろうから、自分なりにこの状況に至った経緯をここで語っとく。普通の人は興味ないと思うけど。
個人的な考えとしては、”デジタル化したい” これだけである。
小学校時代に親のワープロで火がつき、モバイル欲はZaurus,Libretto,iPAQとPDA時代を満喫、W-zero3,Androidなど3G携帯・スマホとモバイルツールは今まで欠かすことはなかった。
正直、Zaurusの感圧式タッチペンに惚れた時期はあったが、手書きメモの検索性、再利用性のなさにはがっかりだった。枠に書くタイプの手書き入力(OCR)で検索性は解消するのだが、誤認識、修正によって手書き感をいちいち阻害されるのが悲しい。一覧性も低いため、結局はメモっただけの自己満足状態。ノートのようにコンビニでコピーすることもできない悲しいツールだった。かっこいいのは間違いなかったけど。
Librettoでペン入力時代が過ぎさった感じがしたが、モバイルコンピューティングというのはなぜか視線が痛かった。周りの人間にはキーボードを叩いている姿=ほかの事をやっている姿に見えるらしい。清くノートとペンにしろといわんばかり。小学校でシャープペンシルを使っていると怒られる。あの理不尽さだ。
結局WindowsMobileになってスタイラスが復活。録音とペン入力のハイブリッド方式がすごく便利に感じたが、なんせバッテリーの持ちが悪く一日持つことなんてなかった。
ここ数年はスマホブームでモバイルが盛り返してはいるが、タッチが前提のところを見るともうスタイラスによる手書き入力ってものには需要がないのかななんて思う。タッチ(フリック)もしくはキーボードのどちらかで何とかなるしね。
ということは、みな単純にテキスト入力の代用として手書き入力を使っていたわけで、フリーハンド入力なんてものはそもそもニーズがなかったともとれる。手書きするならノートに書けばいい。データ化したけりゃキーボードを打てばいい。普通の人にとってはそれだけのことなのだ。でも僕のようなモバイラーは違う。手書きをデーター化したいのだ。あたかもノートにメモを取る体でデジタルデータとして集めたい。
この願いを叶えてくれるソリューションが実は10年近く前からある。Anoto技術を利用したデジタルペンだ。
国内でも入手可能になったのはここ数年なので、マニアのみぞ知るオタクガジェットということで間違いはない。結局は筆跡をトラッキングしてペン自体が記憶、その筆跡データを同期することでPC上に保存できるというもので、ペンタブからリアルタイム性を奪う代わりにペン単体で情報記憶ができるようになるという感じ。Nokia SU-1B, SU-27Wが有名?だが、Nokia携帯前提の仕様になんともいえないもどかしさを感じるものだった。
時代は変わり、クラウドを意識したデバイスが出始め、アノトを活用した新しいデバイス。それがLivescribeだ。
最近スマホ向けBluetooth版も出たみたいだけど。
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Livescribe Sky 8GB Wi-Fi Smartpen Pro Pack – 並行輸入品 Livescribe |
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【日本正規代理店品】Livescribe 3 Smartpen APJ-00016 Livescribe |
別にこのデバイスを押し売るつもりはないが、他に選択肢がないのでこんな空気になってしまう。そういう意味ではユニーク。
紙にボールペンで手書きをするのと同時に筆跡がペンの内部メモリに記憶されるということ。アナログ、デジタル両方を同時に実行する感じ。見る機会があったらぜひ。ないとおもうけど。。。
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【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンN2 日本発売記念 チタンブラック デジタル スマートペン NWP-F110 for iOS and Android NeoLAB株式会社 |
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