AmazonでType-C接続の多機能ドックを入手したのでレビュー。
なんか久しぶりのブログだな。
製品名 : Lemorele TC39X (TC39L / TC39-JB-01)
9 in 1 Type-C USBハブ(ドック)
安価で機能も十分。GaNチャージャーなどと併用すれば1つのコネクタで充電もできる。外出時に持ち歩くにはもってこいのハブという感じ。
主な仕様
- HDMI接続ポート x 1 (4K@30Hz)
- USB Aポート x 3 (USB 2.0 x 3)
- USB Cデータ転送ポート x 1 (HDMI出力および充電機能はノンサポート)
- Type-C100W PD充電ポート x 1 (100W)
- RJ45イーサネットポート x 1 (1GbE)
- SDカードスロットポート x 1 (104MB/秒)
- TFカードスロット x 1 (104MB/秒)
各種ポートをフルに活用すると9ポートということで9in1。
外観
本体はメタリックパープルというかメタリックブラックにパープルが入っている濃い目のカラー。
LANコネクタ部の突起は樹脂だが、その他はアルミのケーシング。
LANコネクタは1GbE対応。LINK LEDはないが、今時必要かという気もする。
ロゴ向かって底面にはUSB2.0の端子が3つとフルサイズのHDMI端子が1つ。
上面にはPDの電源供給用Type-C端子(充電器をここに接続することでドック経由で充電も併用できる)と、
通信用のType-C端子、フルサイズSDとマイクロSDのカードリーダー。
裏面はなぜかパンダの刻印。無機質なデバイスが多い中、ちょっとした個性ともいうべきか。
こんな感じのコネクタ構成になっている。
ちなみに重さは70g。
動作確認
SDカードリーダー
Windowsマシンだと面白みも無いので、手持ちのPixel Slateにて動作確認。普通に認識して使える。
速度はスペック通り104MB/秒の上限まで出ている。
PDの給電機能についても、本体のPD端子に充電器を接続、本体をデバイスに接続することでポートを消費することなく各機能にアクセスしながら充電もできる。
HDMIについてもディスプレイと接続するだけで画面を拡張できる。ホテルなどのテレビにつなげば一時的に画面を拡張でき、動画を大画面で見たりすることもできて便利。
まとめ
Type-Cのポートを1ポート使うだけで充電や各種デバイスとの接続が可能なドックを使ってみた。
1つのポートを各機能に分配する都合上、当然専用機器にはかなわないが持ち運びの利便性を考えると必要十分。
各コネクタをドックを介してまとめて挿抜することができるため、自宅や勤務先などに常設しておくのもありだ。
最近はSDカードのスロットやLANコネクタを搭載していないモバイル機器も多いが、開発系で必要となる場合も多いためは1つは持っておくと便利だと思う。
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