3月に、Xiaomiの空気清浄機を買った。見た目は某国内メーカーの有名な奴っぽい形のもの。
以前、昼間の室温を測定する – 断熱対策その1で使った、Mi HOMEと連動して自動制御できる、Wifi経由でスイッチ操作できるという、日本メーカーが不得意(というか英断できないだけだろうけど)な部分を難なく搭載して激安なところがいい。
中国から買うと2万円ほど。電圧が気になっていたが、100~240Vのグローバル対応だった。さすが。
Air Purifier Pro OLED Screen Wireless APP Control Home Cleaning Intelligent Air Purifiers
ちなみに荷造りはというと。
例の黄色いぐるぐるテープ。一番でかいやつを買ったのででかい。
例によってプラグを選んでも変換アダプタがついてくるだけのスタイル。
で、4か月近く使っているのだが、MiHomeのオートメーション機能を使ってPM2.5などの量に応じて動作を制御できるという点では国産メーカーの自動モード以上の便利さがある。明るさや時間帯、人感センサの状態などで動作を決められると無駄もないしわずらわしさもない。
加湿機能も除湿機能も付いておらず何の変哲もない空気濾過機ではあるが、上方に向かって勢いよく空気を吐き出すのでエアコンと使えばサーキュレーターとしての機能も担える優れものだ。
一番いいと思ったのはデザインで、ほぼ直方体の形状なため部屋の中での配置に悩まない。一般的なものは吸気や排気の場所が決まっているため、設置する向きや位置を考える必要があるが、吸気はほぼ側面の4面のすべてにあるため、角があればそこに置けるという感じ。
我が家では、この本体に加え、サードパーティーのオプションとして以下の2つを利用している。
1つ目は、タイヤ。本体にはタイヤがついていないため、ゴム足の穴を利用してタイヤを取り付けるオプション。純正でサポートして欲しいところ。
Air purifier base sterilization package Suitable for xiaomi air purifier xiaomi mi air purifier pro/2s/2/1
もう一つはケチ臭くて申し訳ないがフィルターの周りに巻くプレフィルター。
フィルターがでかくて送料とかが高くつくので寿命を延ばすという意味で巻いている。
実際に、4か月使ったものを見てみると。
結構効果ありかも。ダイキンのクリアフォースも使っているのだが、除加湿機能はおいておいて、吸気口の影響だとは思うが、ダイキンは猫の毛など埃や綿状のものがフィルタ表面に溜まるのに対し、Xiaomiは色付きのチリみたいなのがびっしりという感じ。ダイキンは開放系の口(直線的に穴が開いている)で、Xiaomiはパンチングメタルのような穴なので大きなものはそこで引っかかるイメージ?(大きめのゴミは本体表面にも多少張り付いている)現時点ではどちらが良いともいえないが、PM2.5対策という意味では効果はありそう。
加湿器、除湿器がついたものが出たら即買いなんだけどなぁ。
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