昼間の室温を測定する – 断熱対策その1 #中古住宅 #リフォーム #サラリーマン大家

普通に家に住んでいると全く気にすることのない屋根裏。

昨年あたりに、食料品貯蔵庫でネズミの気配を感じたこともありいろいろと気になってはいたが所詮は賃貸という気持ちだった。でも今年から持ち家になると考え始めた瞬間からいろんな恐怖が増してきた。そりゃそうだ。

気になる細かい点は山ほどあるがまずは夏の暑さ対策だ。共働きで昼間は家に誰もいないのだが、帰ってきた瞬間に息苦しくなるほどの暑さを感じる。特に屋根からの熱は尋常ではなく、エアコンで室温が快適になっている状態でも天井からの熱気を感じるほど。

まずは状況を把握することから始めたい。

Xiaomi-aqara.jpgXiaomi aqara温度&湿度センサー & ホームゲートウェイ

ということで、いつものアンテナを駆使して設置の手間や利便性を考慮して選んだのがXiaomiのスマートホームソリューション。

親機(Gateway)はWifiでつながるのだが、各センサはZigbeeでつながる。フィリップスのHueと同じような感じ。Xiaomiのすごいところは、このクライアントになるセンサやデバイスを網羅的に自社で用意していることだ。大体シリーズ物は後に続かず一発の使い切りになることが多いがこれは心強い。

とりあえず今回はこのHomeGateway1台と、各階に設置する温度&湿度センサ3台を購入することにした。

P_20180616_114951_vHDR_Auto.jpg 全部で6000円くらい?

ゲートウェイはコンセント直刺し式だが変換アダプタがなかった。メッセージ送っておけばおまけでくれそうな気もする。温度、湿度センサは3cm角x暑さ1cmほどの小さなもの。ボタン電池で動作する。Xiaomiアカウントは結構使う機会があるので作っておいてもいいかも。

スマートホーム用アプリで管理できるのでインストール。後日追加で赤外線リモコン、コンセントプラグを追加で購入。

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各センサの温度が一覧できる画面に加え、各センサの詳細表示。

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さらに一日単位の温度変化表示。

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週単位。

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月単位

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という感じで、温度ロガーとしての機能としては十分かなと。ただ、マニア向け情報としてログのエクスポート機能は見当たらなかったことだけお伝えしておく。その代わりに、アプリとしてIFTTTのような温度トリガー条件を設定して他のデバイスを動かすというような機能は実装されている。

ということで、木造2階建て+屋根裏の温度監視を始めて1か月半。我が家の屋根裏は60度越えの日が結構な頻度であることが分かったので対策を考えることに。いっても40℃台後半くらいだと思っていたので60℃はちょっと環境として酷な印象。

逆に、部屋の温度については基本的に天気予報に連動する形なので、人為的にエアコンや窓閉めなどの変化を加えない限り、見ていても面白くないというのが率直な感想。雨の日は気温が低い、気圧が下がるなんてのも想像の範囲なので記録としては面白いが使い道があるかというとうーんな気もする。

ただ、温度にシビアなものを扱っている、ペットが家で留守番なんて時には保険として使うのもあり。今のところ電池切れやデータが途絶えている様子もなく、Zigbeeセンサは非常に優秀な印象だ。100%信頼するのはどうかと思うが、個人的にはIoT系デバイスの中では相当優秀なソリューションだと感じている。

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