中華らしくない超小型CNCを買ってみる(その5) #Benbox #CNC1310

寒い。レーザー加工すると換気扇が必要なので暖かくなった空気を捨てることになる。

加工機の中だけにうまく外気導入して廃棄すれば部屋の空気は移動せずに済むのかとも思うけど行動には移せなさそう。

CNCは粉塵がすごいけど掃除機を回し続ける勇気はない。手のひらサイズで粉塵だけ濾し取るフィルターなんてできないかね。

加工機に関しての文句ばっか出てくる今日この頃。

今日はスピンドルにノイズキラーコンデンサを付けることに。現時点でノイズが原因で誤動作しているということもないのだが念のため。

とりあえず在庫のあった0.1uFを端子間、端子-筐体間にはんだ付け。

P_20171222_213757_vHDR_Auto.jpg

ここに、

P_20171222_215535_vHDR_Auto.jpg

こう。

ついでにスピンドルの速度が気になったので反射式の回転計で調べてみた。

あくまでもgrbl上のMコードの数値と実際のスピンドル回転数をメモっただけなので、機種によってばらつきはあるだろうけど、ネットの切削条件を参考にしてしまうと問題が起こりそうなので。

SpindleSpeed.png

こんな感じで全然違う。

600[rpm]で指定すると、実際には1000[rpm]くらい。トルクはほとんどないので使える範囲ではないかも。実際の上限は8135[rpm]ほどで、指定数値としては870[rpm]。モーターの個体差、制御基板の回路構成、grblの設定値が絡むので、現時点でどこが悪いのかはわからないが、違うCNCを使うたびに頭を切り替えるのは面倒だし、Fusion360上で気持ちよく切削条件を指定したいのでこのあたりは修正しておきたいところ。grblのスピンドル回転制御はPWMなので[%]表記なのか[rpm]表記なのかもソフトによりまちまち。どこに変換テーブルを持たせるかも重要な気がする。

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