ここ数日の作業に引き続き、中華CNCネタで。
最近はまとまった時間が取れないのでちょっとづつの作業になってしまうのが難点。
占有できる場所もないので動かすだけでも一苦労・・・・
昨日までで、とりあえずの組み立てと動作確認が終わった。
あとはどう料理していくかという話なのだけど、まずは小型機の特徴を生かして携帯性を重視して改造していきたいと思う。
全体の構成を大きく分けるとACアダプタ、制御基板(grbl)、本体、PCということになるのだが、この制御基板は本体に取り付けてしまっても良さそうなのでひとまずそこから手を付けることに。
基板はこんな感じで四隅にM5が通る穴が開いているのだが、2020フレーム用の付属ナットはM4。直接ねじ止めしても基板の裏面がショートするのはわかっているが、キットの中にそれらしい部品やスペーサーはない。初めて組んだ人はやっちゃうパターン。
ということで、思い付きでアクリル板を切ることにした。無駄に5mm厚、スペーサー付き。レーザーカッターだと断面はそこまできれいではないが一瞬で切れる。
とりあえず基板と合わせてみるとこんな感じ。穴を開けただけなので何も考えることはない。
で、本体の裏側に背負わせる感じで止める。X軸、Y軸のステッピングモーターとは位置が近いので配線は綺麗にできそうに見えるが、ケーブル自体が長いのでそこまでスマートな感じじゃない。時間を見て長さをそろえるつもり。
Z軸、スピンドルに関してはX、Z方向に移動するためそれなりの余裕を残して配線する必要があるのに加え、スピンドルはレーザーモジュールと交換する可能性すらあるのでタイラップなどで止めることもできない。この辺りは工夫の余地あり。
もっと言えば、基板もケースに収納する、ヒートシンクを付けるなど工夫の余地はアリアリ。3Dプリンタ等、配線むき出し系の自作機器は大体こういうところから壊れるし、壊れるころには作った時の状態を覚えていないものなので。
とりあえず本体はできたので試運転はしてみているが、超小型機ゆえにエンドストップスイッチがついていないため絶対座標が出せない。繰り返し加工をする場合には非常に不利だし、基板上にはスイッチ用の端子が出ているっぽいので、スイッチくらいはつけたほうがよさそう。
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