昨年あたりからCNCについて色々調べ始めて、
マイクロCNCフライスの選び方 #比較表
とりあえずということで某国内大手のものではなく、あえてクラウドファンディングで箱入りのCNCを入手したところまで書いたのだが。
CNCがイタリアからやってきた #MadeInItaly #忘れたころに #クラウドファンディング #今更かよ #人柱er
やはりうるさいのとレーザー加工のほうが忙しく、触る暇がなかったというのもある。
今更だが到着から半年たった今、通常運用できるレベルにしていこうと思い立ったわけだ。静音、静音。
プロに言わせると剛性が大事だろ、の一言なのだが、そこを求め始めるとキリがなくなりそうだし、とりあえずは自分だけの体力で動かせる範囲の筐体でまずはいいかなというチョイス。逆に2,3万の中華キットレベルだと使い道もないと思った。
Twitterみてると同じ機種でアルミ切削に頓挫している方を見かけたので、結局そうなるのかとも思ってはいるが、とりあえず原資を回収しなければ話にならない。ということでまずは動かせるレベルの環境を作ることにした。
切子やメンテナンスなど考えることは多いが、最大の悩みは騒音、振動だ。モーターを回転させる、数キロの軸を動かす、木や金属を削るということは掃除機、ドリルやグラインダー、ジグソーなどの工作機械を動かすこととほぼ等しい。普通なら数秒から数分しか動かさないので我慢できるものを数時間に渡って動かそうというのだからそれなりの覚悟が必要だ。
これだけは高級品を買えば静かというわけでもないので、各個人が自分の環境に合わせてそれなりの対応をしなければならない。まずは家の中で気にならないレベルの騒音で動作させることを目指すことにした。
まず取り掛かる対策としては、防音、吸音、防振の3つだ。すべてに対する対策として、CNC持ちの中で常識になっている「防音箱」の作成があるのだが、まずはこれに挑戦してみたい。
今回は、「防音箱」を設置するにあたって、防振によってどの程度騒音が軽減するかを検討するために、防振材を探してみた。それっぽく使えそうなものを上げてみるとこんな感じ。
①防振ゴム
一番身近っぽい対策法。100均とかにも似たものがあるよね。安いけど効果薄そうって感じ?最後のダメ押しに使う感じでいい気も。これで解決するなら誰も悩まない。
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