新しいもの好きなのでガジェットやサービスなどは結構早めに手を出すタイプなのだが、仮想通貨はそこそこ持っているものの、クラウドファンディング(お金の貸し借りのほう)には全く手を出していなかった。
リスクという意味では少々高めではあるが、仮想通貨やレバレッジの効いたFXに比べればよっぽど安泰。株も昨今では大手がバタバタつぶれる時代、リスクという点ではプロの審査を通っているだけましと考えて分散投資の一部に組み込んでみることにした。
この判断が吉と出るか凶と出るか・・・
実際に考慮しておくべきリスクは結構いろんなところにある。
・レンディング会社自体の存続
・レンディング会社の融資先に対する審査基準
・融資先の業績悪化、返還遅延、倒産など
普通に考えればリスキーな商品には違いない。ただ、そのリスクを上回るメリットもある。
・1万円からの小額投資
・短期間(数ヶ月)の運用商品
・そこそこの利回り(10%前後)
全財産を集中させてしまうには危険すぎる商品なのでやめておいたほうがいいと思うが、資産運用上の数ある運用先の一部に加えるという観点であればクソな投資信託よりはましに見える。
株だとどうしてもそれなりの資金がないと優待などの恩恵を受けられず、利回りが下がってしまいがちだが、レンディングの場合は商品によらず1万円からと小口投資ができるため、資産的にも負担が少ないし、それなりに分散投資もできる。
実際に10%でもプラスで運用できれば複利でそれなりの運用成績になるはずなので、余剰資金の運用としては意外と向いているのかもしれない。
最初のリスク分散としてレンディング会社を分けるというのも必要だと思うが、クラウドクレジットは海外投資がメインのようなので為替ヘッジがある商品から試してみようと思う。
口座開設は情報入力→本人確認(特定郵便受領)だけ。預託口座に対しての入金は手数料自己負担なので振込手数料無料の口座から入金するのがいい。個人的には楽天銀行がおすすめ。
出金は月一回は無料なようなので、預託口座内でうまく回している分には問題なさそう。
とりあえず、口座開設後指定の三井住友銀行の口座に入金してみた。振り込みは即座ではないらしい。僕の場合は午前中振り込んだら午後反映されてたので振り込み処理後約3時間といった感じ。今すぐという場合はじれったいかもしれない。
預託金を入金したのち、ファンドへの申し込み→総額に達するかどうかで成立/不成立→貸付開始→一括もしくは毎月分配という形。どれも10%程度の利回りではあるが、現地通貨だったり円建てだったりと細かい条件は異なる。
ひとまず感触をつかむ意味で、短期(7ヶ月)と長期(3年)の商品数件を余剰資金で購入してみた。もうすでにある程度の審査を通っているはずなので、リスクを内容で判断するよりも件数で分散してリスクヘッジしたほうがいい気がする。
また、月ごとの分配金が支払われた時点でここに書こうと思う。
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