ネガティブなことは書きたくないが危ないので書いておく。

僕は中国製品を使うことにあまり抵抗がないタイプの人間だ。中にはとても良いものもあるし、良くはなくてもコストパフォーマンスが高いものはたくさんある。

でもさすがに危ないものは人にはおすすめできないし、同じようなことを考えて同じ目に合う人がいたらそれはそれで悲しいのでここで書いておく。

変圧器を買うならちゃんとしたものを。

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今回は、220V電源用のエアーポンプを使うために購入した変圧器の話。

そもそも220V用のエアーポンプを買うつもりはなかったのだが、中国から届いたものは110V用ではなく220V用。いつものことだが何なんだ？

まぁ、そんなことはよくあることでどうでもいい。実際には100Vでも動作するのだが、40Wからさらにパワーが半分だと用途としては使い物にならないので変圧器を買うことにした。

変圧器もまともなものを買うと1万円以上するので、とりあえず中国から100Wタイプのものを購入。余力はあると踏んだ。

今考えれば100Wでこのサイズは無理があるよな。。。。

この変圧器は100V-240V / 240V-100Vのどちらにでもスイッチを切り替えることで変換できるようになっている。

実際に、ポンプに接続する前にテスターで動作確認したところ、200Vの出力は出来ていたし、ポンプもしばらくは動作していたのだが。

2時間後くらい経った頃、ポンプの音が急に静かになり、ほのかに異臭が。変圧器の内部が焼けたっぽい。さすがに火が出るには至らなかったが、確実に中で樹脂が溶けている匂いがする。

以前、購入前にAmazonで同等品を売っているのを見つけており、レビューに「一晩で死んだ」というコメントがあったのを思い出した。

個体差ならまだしも、設計上の問題らしい。直後はとんでもない温度になっていたのでその場にいなかったら火事になっている可能性すらあった。

ということで、分解修理するまでもなさそうなのでポンプをおとなしく100V対応で買い直すことに。。

問題なのは2回買い直してもまだ中国製品のほうが安くつくってことなんだよな。。。。。

ちなみに中華ポンプは無負荷だととんでもない騒音だが、チューブを繋げばそれなりにおとなしくなる。まぁ静音ではないけど。

自分で輸入すると送料が高いけど、Amazon出品のドロップシッピングはどうなってるんだろう。

追記：今考えたら、もしかしたら100V使用のとき前提の100Wだったのか？だったら明らかに過負荷だな。

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