PRN3DをRAMPS化する(エクストルーダーのレバーが曲がる)

改造がなかなか進まない。

以前にもこことか最近もつい1カ月前ほどにここに書いているが、エクストルーダーのドライブギアにフィラメントを押し付けるレバー(PRN3Dではe-quickという名で呼ばれている)が曲がった。今回は折れたのではなく曲がった。

もう毎度のことなので、そろそろ出来合いのエクストルーダーに乗り換えてもいいかと思い始めてきた。

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このe-quickというパーツ。スプリングを使ってテコの原理でフィラメントを押し付けるという構造上、PRN3Dの中で常に力がかかっているパーツでもある。確かに、そんなことを考えれば劣化するのは当たり前で、定期的な交換が必要なのはわかる。

ただ、今までは、掛かっている力で樹脂が割れて折れるというような壊れ方だったのだが、今回はちょっと違う壊れ方をした。

原因にはうっすら気づいていたのだがすぐ対処しなかったのも悪かった。いつものように反省。

レバーがこんな感じで地味に曲がっている。下が未使用、上が曲がったもの。数ミリだが開いてしまっている。

IMG_20160928_221242.jpg

同じく裏から。写真でいう左端の穴を使ってフィラメントを抑えるベアリングを止める構造。

IMG_20160928_221251.jpg

原因なのだが、今回はたぶんRAMPS基板に変更したことが原因。どうもRAMPSからの電圧が低いのか電流が足りないのかどうか分からないが、起動時にエクストルーダーのファンが回転しないことがあるっぽい。手でアシストすると回り始めるのでしばらくこれで凌いでいたのだが、どうもリセット時など、電源を再投入した時に回転していることを確認せず、そのまま印刷し始めてしまったっぽい。

エクストルーダーのバレル手前の温度が上がり、挿入前のフィラメントやレバーが柔らかくなってしまっていた。エクストルーダーのテーブルが溶けなくてよかった。

レバーが金属製のエクストルーダーを使えば解決なのかもしれないが、改造の手間を惜しんだがためにこんな問題を引きずることになってしまっている。

何度も言うけどPRN3Dを使っている人はe-quickパーツを量産しておいてほしい。

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