自宅の浴室前で使用していた除湿器が壊れた。
見た目はよかったのでちょっと残念なのだが、コンプレッサー部は無事なのに送風用のファンが逝ったっぽい。残念ながら買い替えることに。
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アイリスオーヤマ 除湿乾燥機(木造8畳/鉄筋16畳まで ホワイト)IRIS OHYAMA efeel コンプレッサー方式 EJC-65 アイリスオーヤマ |
さて、除湿器を買うということになってまずぶち当たるのはどれを買えばいいのかということ。
いつものように選択肢を無理やり作り出すと
①除湿性能(ランニングコスト)重視
②価格重視
③多機能感重視
こんなところか。
① 除湿性能重視
ここでは迷わせるのもどうかと思うので、断言しておく。
「居住空間に置くならコンプレッサー式」
だ。細かいことを言い始めるとデシカント式が気になってしまうが、ちょっとした騒音を除けばコンプレッサー式に軍配が上がる。除湿したいんだろ?そういうことだ。静かだったり小さいのがいいとかそういう機能を除湿器に求めるのは間違っている。コンプレッサー式はエアコンと同じ構造なので、ポンプの振動音がする。
電気代はデシカント式のほうがかかるし、何よりも部屋の温度上昇が気になる。寒冷地だとコンプレッサー式の除湿能力が下がってしまう恐れがあるが、人間が居住している室温だったら10度以上はあるはず。だったらコンプレッサー式でも大丈夫。
今まで数台買って、壊れるまでもデシカント式(ダイキンの複合機)とコンプレッサー式を両方使っていたが、圧倒的にコンプレッサー式のほうが水が溜まるのが早かった。
ダイキンのハイエンドモデルなども、以前はデシカント式だったものがコンプレッサー式に変わっているので、静音化や小型化などリビングに置いても問題ないと判断したのかもしれない。
②価格重視
これは人によると思うが、少なくとも安くて数千円、高くても2万円くらいの範囲で選ぶべきだ。持っている人間がいうのもなんだが、高級複合機を買うくらいならそれぞれ別の機種を複数台買ったほうが安いし便利だ。除湿器にいろんな機能がついていてもまず使わないし、ほとんど効果は感じない。ただ、唯一の問題は、低価格帯の機種はデザインがダサいのが多いこと。あと、収納時のことを考えられていない変な形状のものが多いことだ。
見た目がダサいのはいくら安くても受け入れられない境界線があるのでそのあたりはメーカーに頑張ってほしい。安っぽいカラーリング、円柱状の凸凹デザインとか勘弁。季節商品だったりするので、押し入れの収納時に嵩張るのは困る。薄いとか、四角いは意外とメリット。
③多機能感重視
空気清浄機、除湿器、加湿器の複合機タイプは誰もが憧れる機種。我が家でも我慢できずに1台買った。でも、正直6万円の価値は見いだせなかった。場所は取らないのかもしれないけど。加湿器なんて数千円で買えるし、空気をきれいにしたい部屋と除湿したい部屋は違うかもしれない。このあたりの目的がはっきりしていて、ニーズとマッチしているのであれば買いだ。
ということで
いろいろ悩んだ結果。また同じ機種を購入・・・・・・・・・といいたいところだが、さすがにエンジニア的に面白くないと思ったので、除湿器ではなく、衣類乾燥機として売られている同価格帯モデルにしてみた。
またもやアイリスオーヤマ DCE-6515だ。価格は1万円強。
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アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 コンプレッサー式 除湿量 5.5L DCE-6515 アイリスオーヤマ |
まぁ値段も同じようなもんだし構造も変わらないので大した違いはないかな。
パッケージはこんな感じでシンプル。今回勝ったところは外装に直接送り状貼り付け方式。段ボールへのダメージがデカく、ちょっと引くレベル。
本体にはわかりやすい売り文句ステッカー。分かりやすいがダサイ。一瞬で剥がしたけど(苦笑)こういうシールは展示品だけでいいんじゃないかな。買った後で訴えられても困るし、貼ったままで使うのはステッカーのデザイナーには申し訳ないが、本体のデザイナーにはもっと申し訳ない。
機能としては依然と使っていたものとほぼ同等。ルーバーは手動式なので、開け忘れると排気がうまくいかずに壊れそう。こういうのって本体前面側に排気するのが普通なのかな?洗濯物を意識しているのなら後方側に排気したほうが効率がよさそう。綺麗な面を洗濯物に向けるってことにはなりはしないか。
まぁしばらく使ってまた書きます。
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