海外通販がFedExだった時の対処法

海外通販で物を買っているといろんな業者が配達にくる。

ヤマトの様にきめ細やかな対応をしてくれるところ、ざっくりした不在票だけ残していくところなどいろんな業者がいる。

先日、オシロを買ったときの写真が出てきたのでここで状況報告だけしておこうと思う。ネタがないからというのは内緒。

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海外通販をした場合、買ったものの価格や配達日数にもよるがパターンとしては大きく以下のものに分けられる。

1. 普通郵便として気づいたらポストに入っているパターン

2. 郵便局だけど書留なのでサインがないと受け取れないパターン

3. 通常の宅配業者がサインと引き換えに置いていくパターン

4. アメリカンに伝言でサインレスで置いていってくれるパターン

5. 指定ができず、取りに行かないと受け取れないパターン

いままで相当な量を買ってきたが、配達はこのどれかのパターンに当てはまる。

1が一番簡単で、何もしなくてもいいというメリットがあるが、補償もないのでロストしたらそこで最後。返金もしてくれない可能性大。1000円以下だとこのパターンが多いかな。

2.3の場合はAmazonの通販と同等の扱いなので迷うことはない。いつもの感じだ。関税、消費税はその場で払うこともあるし、後日請求の場合もあるので何とも言えないが、その場の場合は前もって電話がかかってくることが多い。

残った4,5の場合についての対処法だが、今回大きな問題なのは昼間家に誰もいないということだ。

前提として、荷物があらかじめ自分に向かって輸送されているということを把握していないとこの2パターンについては対処できない。気が利くショップが電話番号を伝票に明記してくれれば、気が利くドライバーならその場で電話をしてくれるが、それもなければ対処のしようがない。帰ったら知らない配達業者の伝票が置いてあるという感じになる。

ヤマトや佐川であればそれなりの時間指定ができるが、マイナー業者だと1台の担当エリアが広く、昼間の時間指定しか受け付けていない場合も多い(しかも昼間に電話で指示しないと受け付けてもくれない)。こうなってしまうと共働き世帯はアウトで、週末まで待つしかなくなる。これは最悪のケース。

事前に自分に向かって荷物が動いていることをインターネット上などで把握できている場合(伝票番号が分かれば調べられる)については、あらかじめ指示をしておくことでこの問題を回避できることがある。FedexやDHLは配達前にドライバーに指示をすれば、自己責任ではあるが不在でも荷物を置いて行ってくれることが多いのでトラッキングについては都度確認しておいたほうがいい。配達前に営業所に電話すれば柔軟に対処してもらえる。

一番困るのは5のパターンだ。配達指定もできなければ夜間配達もできないやつ。Fedexなんかはこの条件に当てはまりやすい。数日待てば国内配送業者に配達を移管するようなので、待てるのであればそれでもいいが、うちのエリアは日通なのでどちらにしろハンドリングはよくない。

レーザー加工機のときはドライバーが親切で、自宅前から電話をくれたので置いていくように指示できた。だが、オシロスコープの場合は連休にかかってしまったこともあり、配達待ち状態が1週間ほど続くという状況に。休み前に気分が悪いので、割り切って取りに行くことにした。

まず、伝票番号から荷物のある営業所を割り出して配送前に電話をかける。

Fedexの営業所と営業時間

横浜の場合は鶴見区生麦にあり、日曜祝日は休みだ。平日なら19時まで開いている。

伝票番号を伝え、前もって取に行くことを伝えておいたほうがよさそう。荷物がパッキングされてしまっていたため回収に時間がかかったことがあった。

横浜営業所は生麦ICのすぐそばで、横浜から川崎に向かって左側の建物、創〇学会の建物の隣だが、高架下でわかりにくいので注意。

僕が行ったときはゲートには誰もいなかった。1Fには受付も見当たらなかったのでよくある配送センターのクルクルスロープを車で4Fまで上がった。

数多くのシャッターがあるがFedExはスロープを上がったすぐ脇にある。簡単な窓口があるが、どうも配送業者向けの受付っぽい。

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近くにいた忙しそうなお兄さんに聞くと、受付の場所を教えてくれた。脇にある通路を100m近くクネクネ歩いた先にあるため、いちげんさんは絶対に辿り着けない。矢印が書いてあっても途中で引き返してしまうレベルで奥のほうにある。8畳ほどの受付窓口はこんなところ。

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申し訳程度にサービス案内のパンフレットが置いてある。電話で呼び出すと事務系の人が出てきて対応してくれる。

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荷物はこんなところで受け取れた。いつも通りサインをして終了。帰りは反対側のスロープをクルクル回って降りることになる。

こんな感じで、FedExは会社としての営業時間とかシステムはあまりきめ細やかではないが、実際の対応は親切丁寧で好感が持てた。

金沢八景の近くにある某飛脚便の配送センターにも荷物を取りに行ったことがある。この時は、荷物が長尺だったので、配達前に勝手に倉庫保管扱いに。ネットで追跡をしていたから把握できたものの、気づかなかったらどうなっていたのかととても不安だった。

実際に受け取りに行った際も、受付の目の前にいるコールセンターらしき人たちが電話対応をしているものの、受付に立っている人には見向きもせず、対応も悪かった。荷物を探しに行っても15分近くあっちこっちにうろうろするだけの行為で待たされるという散々な扱いで、あまり言いたくないが業者指定でなければもう絶対に使いたくない。

そんなこんなで海外通販の業者についての愚痴になってしまったが、荷物の追跡サービスを監視さえしていれば意外と安心して受け取れる。

海外の場合は通関手続きという難関が待ち受けているので、空港で足止めを食らうこともしばしば。精密機器やバッテリーが付属しているものなど、中身によっては材質や用途などの証明を求められることもある。スマホやPCなどで大きな問題が起こることはあまりないが、開封痕があることも多いので、一応中身はチェックしているようだ。

Amazonをはじめとする国内通販が便利になったので欲しいものはだいたい手に入るが、未だに海外通販のほうが安いことも多い。

経験だと思って一度挑戦してみてほしい。

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