ベトナム2日目前編に引き続きの後編。
前回の記事はこちら 今まで旅行したところの紹介(ベトナム編②-1)
今回のお品書きはこちら。自分で思い返しても計画性がなさすぎる。反省。
5.レンタルバイクで無謀にもAn Bangビーチまで行ってみる
6.数時間のんびりしたのちホテルに戻ろうとするが道に迷う
7.迷ったついでに市街地から離れてみると地元民のための市場を発見
8.一度ホテルに戻り計画練り直し
9.移動手段の便利さに味を占め、Cua Daiビーチのレストランまで足を延ばす。
10.帰りに衝動買いをして帰る
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では、最初に恒例のロケーションマップから。
5.レンタルバイクで無謀にもAn Bangビーチまで行ってみる
とりあえず、手っ取り早く自転車では遠くて行けなさそうなAn Bang Beachまで行ってみることに。
バイクの運転そのものは何の問題もないのだが、なんせ交通ルールがあやふやなのと、現地特有の暗黙のルールを理解できない。とりあえず交差点を通る前にクラクションさえ鳴らしておけば大丈夫そうなのでそれに徹する。ゴミゴミしていて運転はしにくいが、速度は順守する人が多い(というか事故るから?)みたいなのでそこまで難易度は高くなかった。
でAn Bang ビーチに到着。駐車場(駐輪場?)は路駐ではなく場所が決まっており、数十円でおばさんが預かってくれる。一応管理してくれてるっぽいので盗まれるという心配はなさそう。
ビーチにはベトナムといえばこれというようなボートが並び、おじさんが漁らしき行為をしている。船の前でオールを揺らすだけで目的とする方向に進む。不思議だ。。。
ビーチとしてはいたって普通のビーチ。パラソルやベッドは店で何かを注文さえすれば自由に使っていいっぽい。ただ、荷物を預けるなんて概念はないので貴重品をどうしておくかは悩ましいところ。僕たちは不要なものはバイクのシートにしまってからビーチに下りた。
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6.数時間のんびりしたのちホテルに戻ろうとするが道に迷う
暑いのでひなたぼっこもそこそこに一度ホテルに帰ることにした。スマホの地図だけを当てにしているのと、昨晩到着時のタクシーからの車窓だけを頼りに戻ることに。ネットが使えるのであればgoogleマップのナビゲーションを音量最大にすればそこそこわかる。ただ、今回は手前で曲がってしまった。地図で言う北西に伸びている髭だ。途中で見たことのない景色になってきたので地図で再度確認。事なきを得た。
7.迷ったついでに市街地から離れてみると地元民のための市場を発見
元の道には戻ったが、景色が良かったのとホテルが遠目にも確認できたのでちょっと寄り道してみることにした。しばらく惰性でまっすぐ走ってみると、どんどん景色が田舎になり、店一つ無いような緑が広がる。こんなことはバイクに乗っていないと出来ない。なにもないので戻ろうかと思っているとちょっとした人だかりを見つけたので寄ってみることにした。
まさに地元民向けの市場だ。ホイアン中心部にも市場はあるが、ここには観光客は皆無。
何だこいつら的な現地人の視線がちょっと痛いが、土産物屋では味わえない雰囲気のためだ。申し訳ない。
川沿いの市場なので海産物だけかとおもいきや、衣類や果物、バインミーに使うフランスパンのようなものなどなんでもある。
豆類や根菜類、ナッツなどの種子類や卵など。
エビやなんだかよくわからない魚。
魚の切り身や鳥などなんでもあり。
外観はこんな感じで大半の人はバイクで寄る感じ。駐車場にはバイクを整理するための係の人が常時見張っている。
流石に駐車料金は取られなかったが。川には船が何隻か。たぶん漁船だろう。
ぐるっと散策し、バインミーのパンだけ買ってホテルに戻った。
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8.一度ホテルに戻り計画練り直し
この時点で17時くらい。ホテルで食事をしてもいいが、どうせバイクは借りたままだし、意外と機動性があるのでどこにでもイケることに味をしめてしまった。どこかにご飯を食べに行こう。そうしよう。ちなみに上の写真を見てもらえるとわかるがこの時点でちょっと雲行きが怪しい。
9.移動手段の便利さに味を占め、Cua Daiビーチのレストランまで足を延ばす。
じゃあということで、地図を見たところ、ホイアン市街から北に抜けたところにあるAn Bang ビーチではなく、もう少し南東にあるCua Daiビーチまで足を伸ばしてみることにした。ビーチ沿いにはどこにでも飲食店やバーがある。店は現地で選ぼうという算段だ。何も算段してないが。。
当然悪い予感は当たり、移動中から小雨が降りだした。ビーチ沿いにバイクを止めようとすると客引きが並んで手招きしている。どうも自分の店の駐輪場に停めさせることで客を引こうとしているようなので当然駐輪場はタダだと思いある場所に止めた。すると、店の中(とはいっても屋外に椅子と机が並べてあるだけだが)に入ってからも近隣の店員が猛烈に客引き。こちらとしてはどの店でも大差ないのだが、とりあえず座ってしまうことが解決策だと思い、座ってメニューを見る。
すると雨足が強くなってきたので、しょうがなく屋根付きの席に移動したら雷がすごい。スコールというやつだ。
帰りはどうしようかと思いながらも食事をすることに。テーブルにはランタンという雰囲気で悪くない。衛生上いろんな不安なところがあるが、食べたものはどれもおいしく、満足なものだった。
10.帰りに衝動買いをして帰る
食事を終えることには雨も上がっていたので帰ることに。辺りは真っ暗なのでスマホの地図のみが頼りだ。飲み物やカミソリなど、調達したいものもあったので、店がありそうな通りを選んで帰ることにした。
コンビニで飲み物とカミソリを買い、ホテルに戻ろうとしたところ明るい店を見つけた。どうもパン屋らしいのだが、店頭にデザートらしきものが見えたので寄ってみることに。
するとホールのケーキがズラリ。値段を見てみると。。。。。700円から1000円くらい。迷わず買うことにした。
店の名前は写真で判断してください。ケーキとしては日本と全く同じスタイル。
デコレーションのクオリティーはムダに高い。味以前に見た目に惹きつける力がある感じ。
実際にはバタークリーム系なので味は褒められたものではないが、貴重な経験をさせてもらった。
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実質初日ということもあり、元気が有り余っていたのでいろいろ冒険をしてしまった。いつもながら無計画の行動なのだが、何かわからなくなったらスマホで調べられるという安心感があるのでついつい背伸びしてしまう。バイクなんて田舎だから許せるわけで、ダナンなどの都市部では安全面を考えれば絶対に乗るべきではないが、とてもいい経験になったと思う。
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