海外で買ったランプシェードを頑張って持って帰る・・・・

ホイアンの夜市でランプシェードを売ってたのだけど、例えばこんな感じ。

確かにアジアっぽいっちゃあアジアっぽい。結局、安さもあり一番大きそうなやつを衝動買いしていた。

買っても日本で使えるかどうか不安な女子のためにアドバイスを。

まずわかってほしいのは、電圧、電力、電球の規格だ。

電圧：国によって異なるが、日本は100Vで、海外では同等、またはそれ以上(220Vなど)の電圧であることが多い。覚えていてほしいのは、日本専用の家電を海外でつないでしまうのが一番危ないということ。

電力：流れる電気の量、これでコードの太さが決まる。注意してほしいのは200V向けの機器を100Vで使用する場合。消費電力が同じなら問題ないが、本来なら倍の太さが必要になるはずなので設計に余裕がない機器の場合はコードが燃える可能性もある。電機メーカー製ではない商品は余計注意が必要。

電球の規格：全てを上げだすとキリがないが、電球の根元のネジには数種類ある。日本国内で一般的なのはE26（部屋の電気で使用するボールサイズの電球）とE17（卓上ランプなどで使用するフィルムケースくらいの電球）だ。このどちらかのソケットがついていれば、電球を交換するだけで使用できる可能性大だが、見たことがない規格のものの場合は改造しないと使える可能性は低い。購入時に見定めたほうがいい。

以上を分かったうえで日本に持ち込んだ場合にどうやって使うか。今回はコンセントの形状と、電球の電圧が違ったので、以下のような商品を使うことで解決した。

電球は昔の白熱球タイプがついていたので、見た目が同じ感じのLED電球をチョイス。

コンセントの刺すところを丸棒o oから棒型I Iに変換するだけのアダプタ

ヤザワ日本国内用変換プラグ　Aタイプ（Cプラグ専用）YAZAWA HPJP3

昔の白熱球感があるLED電球。40Wが5Wで済む。価格は10倍以上するがエンジニア的な物欲はプライスレス。

LED電球 E26 フィラメントクリアタイプ電球色 2700K　(GT-B-D5WW-E26)一般電球 5W PS60 led LEDクリア電球クリヤーランプハロゲン色

おじさんは「これは竹だからつぶしても元に戻る。持って帰るなんて簡単だ」的なジャスチャで観光客を欺いていたが、ぶっちゃけこのランプはスーツケースの長辺と高さがほぼ同じ。1500円程とはいえ、空港で追加料金を払うことになってしまっては本末転倒だということも考えて衝動買いしてほしい。フルサイズのスーツケースを持っていったので何とか入ったが、1500円に半分近くの体積を取られるのは納得いかない感じ。