シュレッダーを買い換える羽目に・・・

過去に書いたように、スキャナを使った自炊も未だによくやっているが、共働き、通販を多用する家はレシートや領収書の出てくる量が半端ない。ちゃんとした家なら家計簿的な管理をするのだろうが、我が家では全てスキャナに投げ込んでおしまい。スキャンしたレシートなどは念のためシュレッダーへという流れ。

そんな我が家のシュレッダーが2年と経たず壊れたのでいろんな機種を比較してみた。

コクヨデスクサイドシュレッダー S-tray ホワイト KPS-X120W
Not Machine Specific

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どうも紙を入れすぎて無理な負荷をかけた結果、内部のギアが欠けたっぽい。一度分解して中を確認してみることにするか。

で、シュレッダーの選択基準についてだが考え方によって違いはあれど比較する項目はこの辺りだと思う。あくまでも僕の考えるエンジニア的な観点の優先順位で並べてみた。

自動裁断もしくは手動裁断
最大投入幅
裁断投入枚数
ゴミ箱容量
リバース機能（自動裁断の場合）
メディア裁断（CD,DVD/クレジットカード）
裁断形状（クロスカット/ストレートカット）
デザイン（色）
静音性

こんなところ。ネットの他の記事などと比べて大きく違うのは静音性については判断基準にないということくらいか？シュレッダーはうるさいものである。静音性を求めてはいけないw

まずは１の自動裁断か手動裁断かということ。ここで手動裁断を選ぶとその段階で常用するものではない感じに。手動裁断タイプではA4の横幅をそのまま放り込めるものがほとんどない。しかも裁断投入枚数は3枚程度なので、実際に使う場合はA4の紙1枚を横半分に折り（この時点で実質A5の紙2枚に）シュレッダーに入れることになる。紙を一枚一枚折っては放り込んでハンドルを回すというのはストレスでしかなく、あくまでも緊急用途という使い方になる気がする。無理すれば3枚くらいは放り込めると思うが、たったこれだけのものに2000円も払うのは正直馬鹿らしい気もする。正直この程度の用途なら自分でハサミを使って細かく切ったほうが良さそう。ここは自動裁断一択で。

次に２の最大投入幅。ここはA4をそのまま放り込めれば問題ないだろう。封筒など、一部A4幅を超えるようなこともあるが、そういう場合は折って対応すればいい。

３の最大投入枚数については１万円以上の高級機になれば一度に10枚程度放り込むことができるが、逆にここまで裁断しなければならないほどの個人情報がある人は少ないだろう。5枚を2度放り込めば同じこと。低価格〜普及価格帯のものは2枚から6枚程度の性能なので、4〜6枚程度のものを選んでおけば困らないだろう。

4の容量についてはあまり重要ではないかもしれない。1〜2L程度だと少し心もとない気もするが、3L以上あれば、週に1回の可燃ゴミに出せば十分間に合う。掃除などで大量の紙を処理するとなればどれだけ容量が大きくても足りなくなるはず。

次に５のリバース機能。自動裁断ならだいたい付いていると思うが、うっかり紙を入れすぎて詰まってしまいそうな傾向が出た時にリバース（逆回転）することでリカバリーすることができる。

６は優先順位こそ低いが、意外とあったらいい機能だ。CD/DVDなどのメディア処理はハサミで切るのも結構大変なので、おまけでも機能が付いているとかなり便利。クレジットカードもあっさり切断される。

７の裁断形状については、各社同じ名前で呼んでいても実際の裁断形状には違いがある。よっぽど神経質な人でなければクロスカット対応のものを選んでおけば問題ない。

８のデザイン。これが意外と重要だったりする。色は家具との調和の問題なので人それぞれだが、形状については意外と考えたほうがいい。僕はスクエア（角ばった）な形状が好きなのでそういうものを選ぶ傾向があるが、商品には安全性や見た目を重視しラウンドした丸い形状のものも多い。確かに見た目は良いのだが、実際に収納を考えたりすると積めない、隙間に綺麗に収まらないなどの問題が起こることが多いので置く場所まで考えて選択した方がいいと思う。ゴミ箱が引き出し式になっていると本体を持ち上げる手間が省けて便利だと思う。

以上、こんな感じで現時点で市販されているものから買い換え候補を選んだ。

今回選んだのはこれ。