エクストルーダーのクイックレバーが曲がる(そして折れた)

しばらく安定動作していると思っていたPRN3Dだが。

ここ最近フィラメントの排出不良に悩まされていた。現象としては印刷開始直後は調子良く出ているフィラメントが徐々に出なくなりカスカスになるというもの。温度の設定なのかヒーターの接触不良か。部品取り寄せるのも面倒だなぁと思っていた。かと思えば調子がいい時もあるのでイライラする。最近、やっとその原因が判明した。過去に一度経験しているにもかかわらず気付かなかった。反省。

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印刷開始後、しばらくしてからカスカスになるので温度しか疑っていなかったし、フィラメントを見てもそれなりに送り出されている気配があった。でも原因は PRN3Dのパーツ名でいう”e-quick-b”だった。フィラメントをギアに押し付けるためのレバーで、フィラメント交換時に握って押し付け圧を緩める構造。

組み立てた瞬間からスプリングの力でギアに押し付けられているため、経年で曲がったり折れたりするようだ。確かにここ最近はレバーを握った時の手応えに柔らかい感じがあったような気がする。よく考えれば分かりそうなものだが、力がかかる部分が表からは見えないため後回しにしてしまったのが原因。

何度か力をかけると当たり前のように折れた。買ってから何もしてない人はこの瞬間から予備パーツを出力することもできず、泣き寝入りするパターンだが、僕の場合は最初のPLAパーツを取っておいたので事無きを得た。この部分については温度も微妙なところがあるのでPLAパーツで行くべきか、ABSでいくべきかが悩ましいところ。これを機会に数個は印刷しておこうと思った。同士の皆さんも予備パーツはPRN3Dが元気なうちに印刷しておいてください。

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