RaspberryPiで使うMusic playerについて再考する

RaspberryPiをミュージックサーバーにして一年以上が過ぎた。

Music Player Daemon搭載のサーバOSにはいろいろな種類があるが、ここで各OSの差異と使い勝手についてメモする。

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MPD/MPC搭載のミュージックサーバープラットホームは以下.

RaspyFi

・最初のMPD/MCP搭載ミュージックサーバ.RaspberryPi専用

Volumio

・RaspyFiをRaspberryPi以外のボードにも展開したマルチプラットホーム版.事実上,RaspyFiの後継.

RuneAudio (Arch Linux)

・Volumio Arch Linuxベースに移植したもの.GUIなどはほとんど同じ.配色はVolumioよりもかっこいい.

例外

piCorePlayer

・RaspberryPi上で動作するSqueezeboxエミュレータ.ちょっと異色なので今回は除外

主だったバリエーションはこんな感じ.以前書いた記事の段階ではRaspyFiを使用していたが、のちにVolumio(Ver. 1.3)に.ここ最近はGUIの見た目の良さというだけの理由でRuneAudioを使っていた.ただ、RuneAudioは動作が未完成な部分が多いため現状ではまだおすすめは出来ない.で,最近RaspBerryPi B+を入手したため動作確認を兼ねてVolumioに戻すことにした.

ちなみにRuneAudio1.3ではIPアドレスを固定できないのでDHCP環境でしか使用できない.スタティックなIPが必要な方はご注意を.

VolumioのVer. 1.4で加わった機能としてはuPnP,DLNA,AirPlayのOn/OFF,I2S DACの選択機能など.現状での選択肢はほぼVolumio一択だと思う.GUIのSkin選択とか出来たら嬉しいのになぁ.

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