fonera 2.0nをOpen-wrt化してみる

家のダンボールに眠っていたFONのルータFonera 2.0n.

802.11ac対応じゃないルータなんて今更使い道なんてないような気もするが,Open-Wrtを入れるとOpenVPNサーバになりそうな雰囲気なのでとりあえずOpen-Wrtを入れてみることに.

Open-Wrtはオープンソースのルータ用ファームウェアで、市販されているルーターにも一部採用されているらしい.DD-WRTなど,まさにルーター専用のカスタムファームウェアという感じのものもあるが,今回はLinuxbox化してみたい気分なのでOpen-Wrtを入れてみることにした.

とりあえず,Foneraのファームウェアの状態を最新にアップデートする.アップデート中に最新の純正ファームでもOpenVPN出来ることに気づいてしまったが気にしない.すでに気持ちはOpen-Wrtに傾いている.

まず,カスタムファームウェアを焼くためにはSSH出来るようにする必要がある.標準ファームではSSHできないので,SSHが有効化してあるDev版のファームを書き込む.ここに書いてある通り,Devファームを純正のアップデート画面から焼く.再起動するとSSH出来るようになっているのでSSHしてカスタムファームをダウンロードし焼く.これだけ.

とりあえず通常の802.11n無線LANルータとしても使えるようになるし,GUIも豊富.VPNサーバ,クライアントとしての使い道以外にもパッケージもある程度自由に突っ込めるようになるので,普通のルータとして使い道がない人ももしかすると新しい使い道が出来るかも.同様の方法でBuffaloの有線ブローバンドルータBHR-4RV,BHR-4GRV,BHR-4GRV2もOpen-Wrt化できる.

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