安物買いの銭失い・・・でもいいと思えるクオリティ

必要な機能は全部揃ってて、しかも他の商品より安く買えるとなれば買うしかない。

ティー・エム・ワイ
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まぁ単なるＯＡタップ（ACテーブルタップ）なのだが、いろんな意味で驚いた。マジで。「ティー・エム・ワイライオス」なんて謎めいたメーカだが問題は中身だ。名前じゃない。

そもそもテーブルタップが必要のない生活をしている人がほとんどだろうし、使っても蛸足アダプタや延長ケーブルがいいとこかもしれない。コンセントの口数が慢性的に足りないなんて特殊な事情なのは承知の上で紹介。

ホームセンターとか、電気屋でＯＡタップコーナーに行くと実にさまざまな商品が売られている。コードの延長を目的とするもの、口数を増やすもの、各々をスイッチ制御できるもの、サージ保護機能が付いているもの、消費電力を計測できるもの。これらの中で、個別のスイッチ制御が必要ないならこれを買うべき。（安全や信頼性は保証しません）

このタップ、何がすごいって６個口ながら、サージスイッチ、消費電力メーター（設定機能つき）、プラグ穴シャッターすべてが付いてて１０００円強。１０００円強ですよ。（送料を除く）ＯＡタップなんて普通に６個口のもので１０００円くらいするものだ。２０００円払ってもサージ機能が付いてくるかどうかだし。ワットメーター単体で買ったらそれだけで２０００円以上する代物なんですよ。

送料が結構高くつくので勢いでまとめて３個も買ってしまったが、これはいい。成型もそこまで悪くないしスイッチのクリック感もある。３Ｐプラグが直接挿せるし、挿入圧もそこそこでしっかり咬む。一度中の様子を見ておいたほうがいいかもしれないが、そこらへんの安物延長コードよりはマシな印象。

唯一の欠点（個人的には）はタップそのもののプラグがL字形状ではなくストレートタイプ、かつ２Ｐなこと。こんなとこか。