Chromebookの環境が大体出来てきたので、ちょっとした実験。Chromebookは画像処理プラットホームとして使えるのか。
ASUS C200に搭載されている自分向きwebcamの使い道を探したい!ということで、 無理やりcroutonUbuntuの上にOpenCV環境を構築してみた。ちなみにOpenCVというのは画像処理向けのオープンソースライブラリのこと。dmesgを見る限り普通のUSB接続UVCカメラのようなので、OpenCVさえ動けば何とかなりそう。
詳解 OpenCV ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識
posted at 2014.9.1
Gary Bradski,Adrian Kaehler,松田 晃一
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ということでいろいろ試した結果、aptで入れたOpenCVはどうも素直に動きそうになかったのでセルフコンパイルして入れることに。方法はだいたい以下のサイトの手順でOK。
Install OpenCV 2.4.9 in Ubuntu 14.04, 13.10
だいたいというのは、最初のffmpegとx264のアンイストール部分は実行しなくても良かったっていう程度なんだけど。インストールとコンパイルには2時間くらいみておいたほうがいい。ということで、とりあえず結論ということでカメラの画像を使ってfacedetectを実行してみた結果を。
おぉ、なんとか動いってるっぽい。ただ、スペックがスペックだけに1フレームに400[ms]近くかかるという糞っぷり。こんな感じで無理やり画像処理もできそうだよという話でした。
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