テレビ接続型メディアストリーミング端末の長所、短所（Chromecastとか）

とうとう日本でも発売になったChromecast．

これ系のデバイスについての特徴と比較をしてみる。

キャリアからもdstickとか同じようなのがたくさん出ているけど、テレビのHDMI入力端子がもう空いてない！！ってGeekな君。

どれを選ぶかで人生変わるよ。たぶんw

Google Chromecast ( クロームキャスト ) Wi-Fi経由テレビ接続ストリーミング / HDMI / 802.11b/g/n / 1080p ) GA3A00035A16

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最初に書いてしまうと、今から買うならこの3択。今持っているデバイスとやりたいことで決めてしまえ。

1. AppleTV : iPhone,iPadの画面を転送して大画面で見たい人（アプリ含む）

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A

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アップル
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2.PTV3000 : Miracast付きのAndroid端末で画面を転送して大画面で見たい人（アプリ含む）

NETGEAR PTV3000 Push2TV Miracast(ミラキャスト)対応ワイヤレスディスプレイ用テレビアダプター PTV3000-100JPS

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ネットギア
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3. Chromecast : iPhone,Android関係なく、スクリーン共有したいコンテンツはネット動画かブラウザ内アプリだけ。

Google Chromecast ( クロームキャスト ) Wi-Fi経由テレビ接続ストリーミング / HDMI / 802.11b/g/n / 1080p ) GA3A00035A16

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SONY 42V型地上・BS・110度CSチューナー内蔵フルハイビジョン液晶テレビ KDL-42W650A(USB HDD録画対応)

まぁまず液晶テレビが比較的新しい人は４のパターンでテレビ自体のマルチメディア系機能を使ってみて欲しい。LANケーブルすら繋いでないなんて論外。意外と使えてそれで満足できてしまう人も多いかも。Braviaなんかはほとんどの機種でYoutube,ニコニコ動画も見れる。ケーブルが邪魔で有線なんかで繋げられねーよ。って人にはイサコン（イーサネットコンバータ）がおすすめ。速度はあんまり重視しなくていい。どうせテレビの処理のほうが遅いから。譲位機種を使ってるリッチな人のテレビには無線LAN機能が標準で付いているはず。

BUFFALO 11n/a/g/b 300Mbps 簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C

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バッファロー
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そういうひとには出来ることのわりにちょっと値段が高いけど1のAppleTVなんかはお勧め。単体での動画、音楽再生も出来るので、テレビのマルチメディア機能を拡張できると思えばそれなりの価値はある。とはいってもクラウドストリーミング系（itunes,huluなど）を金払って使ってる人だけかもしれないけど。あとはYoutubeくらい。一応iPhoneをリモコンやキーボードにしたりも出来る。

僕の中ではこの手のデバイスにはひとつだけ、どうしてもひっかかる欠点というか悩みがある。ここであえて言うと、HDMI経由で接続している場合は、使うたびに “テレビの電源ON→外部入力切替→楽しむアッハッハ。→外部入力を戻す→電源OFF” という作業が必要であるということ。外部入力の切り替えの概念が頭にない人も多いので、そのまま電源を切っちゃうと次に入れたときになんだ？ってなる家庭もあるだろうし。。。しかもこの手順は音楽を聴くだけでも必要であるということ。音楽の場合はテレビ画面はUI,スピーカーから音楽って理想じゃんって思うだろうけど、意外と一般市民の視線は冷たく、音楽聴くだけなのに何やってんの？グラフィックイコライザーとかいる？みたいなオーラがすごい。

で、画面転送の場合はどうなのかってとこで、ここでいう画面転送の定義を。画面転送というのはあくまでも自分の手元にある端末の画面を忠実に相手に渡す技術を指す。手元の動画ファイルを皆で見るとか、アプリのゲームの画面をみんなで見るとか。外部ディスプレイみたいなイメージ？これが必要なら上記のiPhoneの場合はAppleTV、Androidかつmiracast対応ならPTV3000が有力候補。miracastがないAndroid端末になると、無線で画面伝送できてかつ便利なものは思いつかないな。。。変な話だけど、USB型のAndroid端末があるのでそれをテレビに刺してしまえばテレビそのものをAndroid化出来ちゃうし。

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あくまでもChromecastはコンテンツの受信機なので、再生するコンテンツの指示はスマホから。再生できるコンテンツもストリーミング動画系とクロームの画面のみ。逆に言うとクロームで表示できれば現段階では何でもいける感じ。手元のスマホはあくまでもリモコンなので、再生や表示を開始してしまえばほかの事に使える様になる。いままでの画面伝送系は実際に使ってみるとわかるけど、手元に全く同じ画面が状態で、結局手元を見ようがテレビを見ようがそのコンテンツに占有されてしまうわけで、なんか虚しい気持ちになっちゃうような・・・って事も多かったのだが、Chromecastの場合はコンテンツ共有という割り切った仕様アーンド明確な目的があるので、それが4000円で手に入るなら安い！！ってことになるのだ。